ゲンスブールと女たち
*ゲンスブールと女たち Gainsbourg , Vie Heroique フランス映画2010
監督・脚本: Joann Sfar
出演: Eric Elmosnino (Gainsbourg)
Lucy Gordon (Jane Birkin)
Laettia Casta (Brigitte Bardot)
Anna mouglais (Juliette Gréco)
Sara Forestier (France Gall)
第36回セザール賞 最優秀男優賞
ちょっと前にサラの鍵を見たところで、複雑な心境です。同じパリに住んでいたユダヤ人で、こうも違う人生を歩んでいくとう事。まあ、それはさておき、古き良き時代のフランスらしい映画です。
夢が広がるような、勢いのある時代ですね。ジタンのたばこの煙、セックスシンボル的女性たち。
なんか、心が躍るというか、どんなことでもできるんじゃないかって可能性を感じる時代。
僕も歳を取ったせいか、こういうノスタルジーにはすっかり浸ってしまいます。
そして、以前フランス映画に出演させてもらって、こうしたフランスの歴史的登場人物にほんの少し関われたことに驚きと感謝の気持ちが、またよみがえってきました。(すみません自慢話だね)
残念なことに、ジェーンバーキン役のルーシーさんは、映画の公開前にお亡くなりになりました。
心からお悔やみ申し上げます。
これもフランス映画の光と影なのか、ほんとうに複雑な気持ちです。
フランスがもっとも日本に影響を与えていた時代のフランスです。
これを新しいとみるか、昔の話とみるかは、観る人次第なのかな?
是非見てください。こういう映画が景気回復につながると思うのだけど・・。