10月, 2019年
ホスピタリティ・接遇ワークショップⅡ
ライフビジョンネットワークさん主催のホスピタリティ・接遇ワークショップに、講師として参加してきました。今回は、高田馬場にあります特別養護老人ホーム、山吹の里で行いました。
このワークショップは、レクリエーション・インストラクター講習の学習科目になっています。
前回は、身体を動かすことを中心にやりましたので、今回はもう少し、座学として、どのような考えで、身体感覚を扱うのかを説明していきました。もちろん、それに即した実技を交えるわけですが、その最終的な目的は、今、みなさんが持っている、身体観を壊して、新しい身体観を構築することにあります。当然それは、簡単なことではありません。
今回は、それでも積極的に質問されたりして、いろいろと考えてくれているようで、嬉しかったです。
ただ、やはり、やっていることがニッチすぎるというか、奥が深すぎて、先が見えないというか、リピーターさんが少ないですね。時間を作って、お金を払ってまで来るほどの興味は持ってもらえないわけですね。残念です。なかなか険しい道のりですね。笑
所作塾 No17
所作塾 No17 2019/10/28
座学
・集中について
・集中時における身体観
・呼吸について
実技
・感情を身体で視覚する
・身体呼吸
・他人任せの集中
・場の集中
もう少し詳しくは、武士のならいブログにて
次回の所作塾は、11月25日月曜日の予定です。
よろしくお願いいたします
殺陣教室にて所作をレクチャー
大城あゆむ総合武道教室の日曜日の午後の部のクラスにて
所作塾をしました。
殺陣で教えてもらっていることとは、たぶん全然ちがうことになりますので、かなり、面食らったかもしれませんね。
所作では、動きは意志通りには動かないということを前提にしていますので、やろうとすることと、考えていることが、違う訳です。それを安直に言ってしまったのが、無になりなさいという事だと思いますが、、そもそも、無からは何も生まれませんので、無という概念も入れ直していくことが必要になります。つまり、そういうことを受け入れるだけの、覚悟も必要になるというわけですね。
ですから、急にやりなさいと言われたら、面食らうのが当たり前なのですが、少しでも感じることがあれば、嬉しいです。
とにかく、あれ?と思ってくれることが、第一歩です。
先の長い話ですね。笑
このような機会を与えて頂きまして、ありがとうございました。