サラの鍵


*サラの鍵 Elle S’appelait Sarah フランス映画2009
 監督・脚本: Gilles Paquet-Brenner
 小説: Tatiana de Rosnay
 出演: Kristin Scott Thomas   (Julia Jarmond)
                 Mélusine Mayance  (Sarah Starzynski)
                 Niels Arestrup  (Jules Dufaure)
                 Frédéric Pierrot  (Bertrand Tezac)
 第23回 東京国際映画祭最優秀監督賞・観客賞

 現代と戦争をシンクロした映画、ジャーナリストであるジュリアがフランス警察が当時おこなったユダヤ人一斉検挙の事実を現代の人に伝えようと取材を進めていくうちに。意外な事実がわかり始める。その事実の追求は、家族にも意外な影響を与え始める、といった内容。

 感想:こういった、戦争のような複雑な状況の話は、感想を言うような事はないのだけど、奇跡的に美談になっている。かなり感動できる内容です。
 近年、戦争イコール、ドイツが悪いという図式の映画から、戦勝国の側の罪に関する映画が出始めています。勝った側のが歴史を操作しやすいので、隠された事実も多いのでしょう。また、最近のユーロの状況は、ドイツが機嫌をそこねたら終わりなぐらいドイツ頼みなところもあるので、そうそう悪くも言ってられなくなった?笑。
 映画自体、迫力も有り、優れた映画だと思います。
 ただ、僕は個人的にやはり戦争映画は好きになれないです。ごめんなさい。
 個人的には、サラの成人を演じた Charlotte Poutrel さんが超綺麗で気になった!

 Cinéma


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