王子稲荷神社

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北区岸町一丁目にあります。王子稲荷社、
ご縁がありましてお祭りに参加させていただきました。

初午凧市奉納舞 2017/2/18
王子稲荷神社狐の行列 2016/12/31
第一回王子狐の穂立て祭り 2016/9/11
初午凧市にて奉納舞 2016/2/6
王子狐の行列 2015/12/31
北区フェスと王子狐の夕涼み 2015/9/6
第60回赤羽馬鹿祭り 2015/5/10

王子稲荷神社

東国三十三か国稲荷の総司 古くは岸稲荷(荒川の岸あり岸村と言われていたが、豊島氏が熊野権現・若一王子を勧請し、この地に王子権現を祀ったことから、「王子」という地名ができ、岸稲荷から王子稲荷に名を変えました。
祭神は
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 食の神様
宇気母智之神(うけもちのかみ)   保食神
和久産巣日神(わくむすびのかみ)  穀物生育の神

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↑江戸名所図会より
江戸時代、徳川吉宗が推奨したように飛鳥山と共に行楽地として賑わっていたようです。大晦には、東国三十三か国の狐が集まったという伝説もあります。
まず大きな榎のもとに集まりそこで飛び跳ねる高さを競って装束を整えてから、王子稲荷にむかったとされています。安藤広重の江戸百景より↓

徳川吉宗は飛鳥山を王子権現に寄贈すると共に吉野から、桜の木を千本以上移植しました。このことから、歌舞伎役者が義経千本桜の狐忠信に関連して王子稲荷に参詣に来ていたようです。
こちらは、本来は奈良県大和郡山市にあります源九郎稲荷神社になります。
また、飛鳥山のお花見では、上野寛永寺では禁止されていた。飲酒や唄や踊りも許されていて、とても賑わいを見せていたようです。

江戸時代から続く行事として、
毎年、2月の初午の日と二の午の日に凧市が開かれます。
この凧は、ひぶせのたことして売られ、多くの人が集まるようです。
2016年の凧市には着物ドリーマーズも参加予定で、
神楽殿にて奉納舞をする予定です。

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2015年9月吉日、新鳥居も出来ました

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参考文献
・続江戸名所図会を読む 川田 壽著 東京堂出版
・江戸・東京百景広重と歩く 安田就視著 角川SSC新書
・日本の神仏 川副秀樹著 彩流社 他

尚、もっと詳しい情報は王子座伝承館のホームページに書かれています。

 

     狐の夕すず美

東京都北区岸町1-12-26

 


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