源九郎稲荷神社
あまり目的もなく訪れた大和郡山の駅近くにこんな神社があったとは
なにかご縁を感じる次第です。
源九郎稲荷神社
奈良県大和郡山市洞泉寺町
源義経がこの稲荷に助けられ、源九郎という名を贈ったという伝説があります。
また、郡山城の守護神としてここち鎮座したといわれています。
祭神は
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 保食神
歌舞伎の演目、義経千本桜で登場します狐忠信はここの狐ですから、
歌舞伎の方々が参詣に訪れるようです。
境内には六代目中村勘九郎さんの襲名記念樹もありました。
お祭りの時には子供たちが白狐に扮して行列をするようです。
こちらがそのときに付けるお面です↓
裏にはお札が貼ってありました。
この神社の宮司さんはとても親切な方で、いろいろお話も聞かせていただきました。
その間、近所の子供たちが学校帰りに遊びに来るのです。普段から、こうやってコミュニケーションをとってお祭りに備えているんだなと感心しました。
奈良県大和郡山市洞泉寺町15
文化