侍クラブ初級入門クラス
2014-04-14
4月11日に侍クラブ初級入門クラスを行いました。
今回は、基礎の基礎でもある。感覚することから始めました。
それで、やってみたのが、硯で墨をするです。
なんでもない動きですが、この時の感覚に注意するわけです。
この感覚を立ち回りに利用すると美しくなれるというわけですかね~?
みんなの素朴なつぶやきとしては
「どうして、学校で教えてくれなかったんだろう?」
「これを知っていたら、もっと書道の時間が楽しかっただろうに~」
でした。学校教育はほんとうにそういう事が多くてびっくりします。
まあ、書道はGHQに指導内容を変更させられていますので、あれですが。
ひょっとしたら、日本人には知っててもらいたくない。
気づいてもらいたくない内容だったのかもしれませんね。
そんな謎解きがおもしろい日本文化であります。
そういえば、学校の書道の時間に墨をすらなかった人もいました。
墨汁で済ませていたわけです。
そういう時代になってきたんですね。
ただ、墨と墨汁は、違うものという感性こそが子供の教育に大切な気がしますが。。
どうなんでしょうか?
今日のこの経験は、とても役にたつを思います。
伝ふ事実や方法はどうでも良くて、伝ふ経験が大切なわけで
この経験が、所作を美しくさせていくのではと考えたりもします。
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