デジイチで動画に挑戦

neko

デジタル一眼レフカメラを購入した。
かなり高額で、今の自分の生活レベルからは逸脱している。
しかし、まじで物価が上がったり、消費税が上がったりして、
本当に手に届かなくなったらどうしようと、僕の様な小市民は
まんまと政府の良いなりに、おびえて買うことを決断しました。
Nikon D600 です。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 ボディー

これといって誰にも相談すること無く、ネット上にある怪しい情報だけを頼りに決めました。
実際僕の周りのカメラマンの人は、ほとんどがCanonを使っていまして、聞けないですよね。
しかしネットといえども限界がありまして、僕の知りたい情報はほとんどありませんでした。
もともと写真機ですから、動画はおまけ的に考えられているわけで、その詳細が無いのです。
そして、決まり文句、「餅屋はもちや」動画を撮りたいのなら、ビデオを買うべき。
というのが、ネット上の意見ですね。

では、どうしてデジタル一眼にこだわったか?
まず、一昨年、自主映画に出演したときの現場でCanon 5D Mark2 が使われてまして。
その時、見せてもらった絵の綺麗さに驚かされました。
デジカメでこんなに綺麗に撮れるんだ~。と、カルチャーショックを受けました。
次にカメラの持ち方です。ビデオカメラはどうしても、肩にかつぐか手に持つかですが、
僕はどうしても、安定しないのです。(素人ですみません)
その点、デジカメは両手にしっかり持つ習慣があるというか、自分にとって違和感が少ない。
身体の中心を捉えやすい様な気がするのです。
あとは、背景をぼかすことがしやすい。
これは、好き嫌いがあると思いますが、そういう事よりも、昨今は著作権だのプライバシー
だとか、とかくうるさいので、画面に不意に入った知らない人が困りますよね。
そんな時、ぼけていれば許されるだろうと、そんな打算も大いにあります。
もちろん、ピントのタイトな画面は好きですけど、それが撮れるかどうかは別としてね。
最後に、もうこれは、ど素人考えですけど、
レンズが大きい方が暗いところで撮りやすいのではないかと?
なるべく照明に頼らないで、撮れたら嬉しいですからね。長い目でコストダウン。
以上、僕がデジタル一眼で動画に挑戦しようとおもった浅智恵です。
で、なぜNikonD600?、まあフルサイズで一番軽かったから?

そして、購入して、次々にわかり始めた、デメリット。
やっぱり、重い!本体よりもレンズが重いのが辛いのだと言うことが分かった。
お店で何度も持って、うん、これなら軽いと思っていたのだけど、実際、購入して
自分の物になってみると重い!もちろん金額も重い!精神的にも重い!笑
まず、D600に内蔵されているのは、モノラルマイクです。当然外付けマイクが必要になります。
Nikon ME-1 これをカメラの上部のホルダーにとめるのですが、
これがついたら、動画を撮っているのがバレバレですね。汗。
まあ、それは良しとしても、レンズをいじったり、オートフォーカスの音を拾いまくり。
う~ん少なくとも、マニュアルでピントを合わせないとモーター音が。。
え?もっと高いレンズを買いなさいって事??
そうそう、このオートフォーカスがどうなの?って事が、そもそもの疑問だったわけですが。
まず、構造的に動画の場合、ミラーが上がるわけです。そんなことは知らなかった。
そうすると、オートフォーカスは、がぜん時間が掛かるのです。それも知らなかった。
いったん行きすぎてまた戻って、ピントがあう感じですね。動画の最中にそれはやばい。
追尾機能も本格的に試してないからわからないが、怪しい。
少なくともうちの庭にいる野良猫たちは追尾できなかった。笑(動きが速いし顔認識も無理)
つまり、結論から言うと、マニュアルしかないんだ。ということは
ズームしながらピントを合わすなんてことは、手が3本いるわけで、無理。
少なくともズームとパンは同時には無理なわけですね。そもそもズームを手で
なめらかにこなすのは、相当訓練を必要としそうですが。しないのが無難だな。
そしてそして、マニュアルフォーカスで問題になってくるのが、自分の目
老眼も加わって、カメラ備え付けの画面では、かなり苦しい。
しかも角度がついたりしたらもう無理といわざる得ない。
そこで必要になってくるのが、外部モニターってわけです。さらなる出費!爆

つづく

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