一般社団法人&JAPANがスタートします

2018-04-16

インバウンドプロデュースチーム、一般社団法人&JAPANが4月11日に設立、スタートしました。伝ふプロジェクトは、この&JAPANを上位概念の団体として、今後の活動に参加していく事になりました。

伝ふプロジェクトでは、日本文化を知識ではなく、体験として知ってもらおうと活動をしてきましたが、同じように文泊をすすめていらっしゃいます。こまちテラス株式会社の浅枝真貴子さんと、そして、この活動コンセプトに賛同してくれた仲間達と、一緒に進んで行くことになります。

&JAPANは、普通のベンチャー企業にくらべて、メンバーが若くありませんが、逆に言えば、文化を扱うとなるとやはり、それなりの経験を積んで来た人たちのが、分かりやすいし、テーマとしては自然なのかもしれませんね。

今回いろいろな分野のメンバーが集まったわけですが、それでもオールマイティという訳にはいきません。
ですから、一緒に活動していただける人たちと一人でも多く集めて、しかも支持されないといけないわけです。これは、やはり、大変な事だと思います。とても、楽しみな反面、かなり責任も重いし、しっかりとした組織にしていかないといけなと思っています。

それにしても、文化とビジネスは、真逆の存在だと、つくづく思うのですが、それをどのように進めて行くべきなのか、日々悩んで試行錯誤しているわけです。例えば、ビジネスなら、明確な可視化と合理化は、どの企業でも話題にすることろだと思うのですが、これでは文化にならない、とりわけ日本文化は、明確にすることを嫌いますし、合理化なんてことになりますと、とんでもない話になってしまうわけです。ですから、今回のようなビジネスの会議をしておりましても、ドンドン横文字だらけになってしまって、あれ?日本文化をやっているのに、どうしてこんなにもアメリカ的な感じ?となるのは、やはり日本文化の中にビジネス的な発想や概念がないからなんだろうなと思うわけです。

しかし、私たち伝ふプロジェクトを仲間に入れてくださった訳ですから、この課題に真摯に取り組んでいくことを、隠れた使命と思い、頑張っていくつもりです。

これこそ、和の真髄であります、二項対立からの脱却を図るわけです!
これは、伝ふプロジェクだけが、考えているテーマかもしれませんが、笑。

そして、インバウンドなんて、関係ないからと思っていらっしゃる人たちも、日本文化は、誰にとっても大切なものだし、参加してもやることがないと思っても、日本文化は、共同でなしえるものですから、そういう意味でも、是非、仲間になって欲しいと考えております。

メリットとか、デメリットではなく、楽しいか楽しくないのか、仕栄えがするのかしないのか?そんな、価値観で、どうでしょうか?よろしくお願いいたします。

近藤康成


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