抜刀から青眼-05
抜刀
刀は、帯の二枚目と三枚目の間に差して下さい。
柄頭が、だいたい臍の前に来るように差します。
直立した姿勢から、左手で鞘を持ち、鍔に親指を掛けて鯉口を切ります。
右手は、手首を返して、下から支えるようにして、軽く柄を握ります。
身体を左に半身にすると同時に抜刀をします。この時刀をやや外に倒して
抜きやすくして下さい。
青眼
抜刀が終わりましたら、左手を右手に添えるように柄を持ちます。
そして、剣先を相手の眉間をめがけて構えるのを青眼の構えと言います。
とても、基本的な構えになります。