レ・ミゼラブル
＊レ・ミゼラブル Les Misérables アメリカ映画 ２０１２年
監督： Tom Hooper
脚本： Herbert Kretzmer / William Nicholson
原作： Victro Hugo
出演： Hugh Jackman
Russell Crowe
Anne Hathaway
Amanda Seyfried
Helena Bonham
Sacha Baron Cohen
Eddie Redmayne
Samantha Barks
第８５回アカデミー賞、助演女優賞、録音賞、メイクスタイリング賞受賞
監督さんは、英国王のスピーチで第８３回アカデミー賞で監督賞や作品賞に輝いています。
前作も舞台で出来そうな話だなと思ってましたが、（実際舞台になりました）
この作品は、言わずと知れたミュージカルですね。
1987年東宝が帝劇で初の本格的ミュージカルに取り組むと言うことで
鳴り物入りで、上演したのを覚えています。僕もすごく興味があって
稽古場によく遊びに行ってました。（当時、帝劇は、けっこう顔パスだったので。。秘密）
稽古場に電動の回り舞台をつくって、すごかったです。圧巻は、通し稽古で
オーケストラも稽古場に入って、僕は体操坐りするのがやっとのスペースで
演出家のすぐ横あたりで見てしまった。（なんて大胆な！）
今では、ミュージカルしかしない劇場になりましたが。爆。この作品が、きっかけですね。
そんな、思い出がいっぱいつまった作品の映画化です。
そして、第一印象は。。。顔が近い！画面いっぱいに歌ってる人の顔だ。
これは、どうも舞台をずっと見てきた印象が強いので、かなりの違和感でした。
舞台だと、ソロのシーンはとっても劇場らしい空間的です、
そして合唱になると迫ってくるイメージです。
スクリーンだと、ソロが、迫ってきて、合唱がひいていく感じになるんですね～～。
しかし、この撮影ほんとうにどうやって撮ったのだろうと思うシーンだらけです。
話によると、歌は同時に録音だったとか。。。
あり得ないですよね。だから録音賞なのでしょうけど。
役者さんもあれだけ涙流しながら、どうして音程を狂わせずに歌えるのか不思議です。
すごいの一言ですね。
ちなみに、舞台はコゼットが主役ですが
映画では、ジャン・バルジャンが主役なんですね。
