メトロカルチャー まとめ
お陰様で、メトロカルチャーでの講座も終わりました。
このような機会を頂きました。東京メトロさま、日刊工業新聞社さま
そして、企画をしてくださった5seasonsさま。ありがとうございました。
もちろん、講座に参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
新しい出会いもあり、ともても楽しかったです。
参加者の方から、こんな言葉を頂きました。
「ひとつひとつの動作に意味があり、
毎回初めての事でとても楽しく参加できました。
ありがとうございました!!」
こちらこそ、ありがとうございました。嬉しいです。
これは、日本人がなんばで動いていた様子を映画で確認しています。笑
小津安二郎監督の「小早川家の秋」という映画です。
この映画の中で、中村雁次郎さんがキャッチボールをするのですが
これが、なんともなんばなんです。笑
なんばに関しては、色々とうんちくもネットで調べたら出てきますが、
なんといっても最大の特徴は、動きに無理がないことなのかもしれません。
ですから、瞬発力が活かせるのでしょう。
侍クラブをやっていて、考えるのが、所作と殺陣の配分なのですが
どうしても、集まってくれた方の好きな方を重点的にやってしまいます。
今回は、所作のが多かったかもしれませんね。
リクエストにお応えして、一本歯の下駄のお試しもしました。
これで歩くのは、けっこう楽しいんですよ。
日本の文化と西洋の文化は、面白いほど違いがあります。
どちらが良いかとかを問題にするのではなく。
自分が馴染むほうで、楽しめればよいのだと思います。
ただ、ごっちゃにして、結局同じ事でしょ、って安易に片付けることだけは、
避けた方がよいでしょう。混ぜるな危険。笑
しっかりと棲み分けをするためにも、もう一度日本文化をまじめに
考えたほうが、有益じゃないかなって、思います。
これからも、どんどん侍クラブ、頑張って行きます。
ありがとうございました。