第41回侍クラブ稽古会
2016-04-27
今回は、人数も少なめなので、動くことを重点的に行いました。
基本的には、力を抜いて動く練習をしました。
普通に考えるとどうやって、脱力して動くの?というわけですが・・
力をいれることが、筋肉を固めることだというのなら、
逆にどうやって力をいれた状態で動くことが出来るの?ということです。
筋肉に力をいれて筋肉を固くしたら、筋肉は動きません。
ですから、それでも稼働することが可能な関節に負担がかかります。
しかし脱力していれば、筋肉は柔らかいままですから、動きやすいわけです。
でもどうやって動くのかわからない?そんなことは不可能でしょう?
そう思ってしまった人は、考え方を根本的に変えてやってみる必要があります。
跪座から立ち上がるときに「よっこいしょっ」と言って息を止めて立ちますと
膝に負担がかかりますし、けっこう力を使います。
そこで、跪座から「あ~あ~~」とか言いながら息を吐いて脱力するように立ちますと
膝に負担がかからないだけでなく、割と楽に立てると思います。
まあ、そんな要領ですが、力を抜くというのは案外難しいことなので
練習が必要ですね。その内容は、ブログには書けませんので、遊びに来てください。
あとの稽古は、いつもより相手との間合いを詰めて稽古をしました。
間合いが近くなったら、今度はどうやって相手を強く動かすかを考えないと
いけないです。どうやったらいいのでしょう?
どのように、相手をとらえればよいのでしょうか?
次なる課題が、広がっていきます。
頑張りましょう
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