正座と礼-01

正座

 正座

 骨盤を後屈させないように座る。

 ・まず、足をそろえて直立します。
 ・そのまま、腰がひけないように身体全体を前掲させます。
  この時、前に倒れないように、二人一組で、相方に肩を押さえていていて
 ・どちらかの足を、一足引きます。
 ・引いた方の足の膝を落としていきます
 ・膝を付けます
 ・その膝を滑らすように前へすすめて、同時にもう片方の足の膝をつけてます
 ・最後に跪坐の状態から足をはらって正座になります。
 ・正座の出来上がりです。

 何もしないで、普通に正座したときとの違いを感じてみましょう。
 相方に身体を揺すってもらうとわかりやすいです。

 正座している人の背中に竹のへらを当ててみる
 身体の中心線を出します。

 最初は、背骨に対してまっすぐに当ててみる
 たいていの場合、各個人が感じている中心線はずれて感じられている
 正座している人が感じている、自分の中の中心線にそってその竹をあててあげる。
 (左右のづれや、角度の違い何度を確認してあげる)
 このとき竹を当てられてる人は、目を閉じて感覚に集中することが大事
 中心線と竹が一致したら、その線に押されるようにして
 身体を前傾していき礼をする。
 この時、習慣で腰椎3番から腰を曲げてしまいがちですが、
 もうひとつ根本にある腰椎4番から曲げるように頑張ってみる。

骨盤

 この様にして、礼をしたとき、された側はどう感じるのかをやってみる
 感情を込めた礼と、感情などこめないでこの方式で礼をしたとき
 受け側はどうかんじるのでしょうか?

 

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