第49回侍クラブ稽古会
ブログに型の有効性について書いたので
そんなことをやってみた。
自由のない型は崩れるが、型を取ったときに自由を確保すれば
型は崩れない。そうでなければ、実践的でないと思う。
状況はつねに違うわけだし、突発的なことも起きる
そのたびに型を取り直したのでは、意味がない
型をとったら最後、雨が降ろうが槍が降ろうが、関係無い
あらゆる状況と環境を共にしない立ち位置に入るわけです。
理論上はそういうわけですが、
そう簡単な話ではないわけです。笑
でも、まあなんとなく出来たかな~~??
さすが、侍クラブも四周年を迎えると、
言っていることが、洒落臭くなっていますね。
僕たちはやっていることは、ど素人ですが、
逆に言えば、プロでもしないことをやっています。
それは、実感として、人間国宝と言われる人たちを見てきたし
日舞でも文楽でも狂言でも殺陣でも演技でも三味線でも
誰一人、一度も教えてくれたことの無い内容だからです。
僕は、才能が無くてどんなことをやっても
すぐに壁にぶち当たる。どんなに努力してもその壁はぶ厚かった。
でも、どうなんだろう?
その壁の向こうはこんな感じなんですよ。
って、ことをやっているわけです。意味分かんないですよね。笑
僕のように才能が無くて能力の壁がいっぱいあるひとは
たぶん、楽しいとおもいます。自虐的な意味で無くてね。
どう努力して良いのかなんとなくヒントが得られると思います。
そして、人にはすごい多様性があることが分かります。
個性とか自分らしさとか、そんなこと結構小さいことだなって
人と一緒につくる多様性の豊富さ気づいてそのことを体験してもらえたら
明日からきっとポジティブシンキングになれますよ。
おっと、侍クラブ稽古会ではじめてポジティブな発言。笑
四年間皆様に支えられて来ました。
心から感謝しております。