みたままつり
少し前になりますが、キモノドリーマーズのメンバーとみたままつりに
浴衣で行ってきました。
結構、浴衣の人が多くいらしていて、少し着物も見直されて来たのかなと思う反面
作り帯で、手軽に着られるようになったのも大きいのかもしれない。
それはそれで、ちょっと複雑な気持ちにもなります。
でも、ドリーマーズと一緒に歩いておりますと、
「あ~、可愛い!あんな風に浴衣を着たいよね。でも、無理~、いいな~。」
といった声を聞きます。手軽に浴衣を着てきた女の子達もそういう風に感じるのなら
まあ、いいかとも思うのであります。
サイレントユーザーはたしかに根付いてきているのかもしれませんね。
とついつい、帯飾りに眼が行くところですが、もう一つ大事なのが
衣紋が抜けるかという問題があるのかもしれません。
これが、美しさの秘訣かもしれない。笑
もう一つ言えば、最近は首の上の方だけを動かして頭を動かす人が多くなりましたが、
着物の動きとして、この衣紋が抜けて見えている首の根本から動かすとさらに
色気がでるという仕組みなのではないでしょうか?
ですから、芸者さんや舞妓さんのように、白塗りをする場合でも
首は全て白く塗らないで肌を残すのはこの首の動きがわかるようにして
色気を演出するための工夫なのかもしれませんね。
逆に男子は、帯が上がってしまい、首が抜けて、バカ殿状態になりやすいので
気をつけないとね。(自分もです。笑)
そして、境内でお金を落とすことも、厄をおとすこととして大切な事ですね。
やはり浴衣の女性がいれば、お店も華やかに、店員さんも笑顔です。
しかし、料金が子供も大人も同じって、、?笑
夜になると、急に幻想的になります。
それと同時に、お祭りの意味するものが、少し感じられてきますね。
雪洞(せっとう、ぼんぼり)綺麗ですね
これから、まだまだ暑い日が続きますが
楽しい夏でありますように