8月, 2016年
コラボ企画が続きます
実験的なコラボイベントのお誘いも頂きまして、どこまでできるか、挑戦中です。
まず、9月3日13:00より、江戸川区新川さくら館にてワークショップ
フラワーショップはなじゅう「花重」さんとのコラボイベントです。
*アジアンノットかんざし&パヒュームフラワーのかんざし立て
詳しくは、こちらをみてください。
そして、9月4日日曜日は、浅草アミューズミュージアムにて、14:30より
*つまみ細工のワークショップ&
Kuuko Clemens(くうこ-くれめんす)さんのミニライブ
詳しくは、こちらをみてください。
東京成徳大学・平安装束体験講座
OGでもあります飯田夏美さんのご紹介頂きまして、
東京成徳大学の青柳隆志教授さんによります、装束体験講座に参加してきました。
着物ドリーマーズのメンバーは、普段着物の着付けはしていますが、
時代衣装となりますと全く縁がありませんので、とても貴重な体験になりました。
また、教授による細かい丁寧な説明があり、本当に勉強にもなりました。
コスプレして楽しんで、しかも勉強にもなるという。いいとこ取りの講義ですね。
僕は、文官束帯の衣装を着させて頂きました。
ぱっと見黒の装束なのですが、実は下着は白で、次に朱になり、また白を着て
最後に黒になるわけです。なんとも贅沢な重ね着になっているわけです。
また、この衣装は見た目と違ってとても着付けに高度な技術を要するようです。
特に袖の丸みと外はね感を出すのが至難の技のようです。身分が高い人の
衣装なだけのことはありますね。そして、靴もおしゃれです。
皮に漆が塗ってあるのですが、皮のひだがとても手間がかかっているそうです。
30万円はするそうです。聞いたら履くのが怖くなりました。笑
着物ドリーマーズのメンバーもそれぞれ凝った衣装を着せて頂きました。
狩衣
着付けながらの先生の解説はとてもわかりやすく、かつ実践的でした。
おはしょりは、着物の縦寸を調整するためにするわけですが、
時代衣装では、横寸もひだをつけて調整します。これをえもんひだと言います。
これで、着物表情が豊かになっていきます。
しかし、これにはある程度のスピードが要求されるようで、技術のいるところですね。
先日着せて頂いた能装束のときは、ほんとうにスピードがありました。
日本の着物というのは、脱いでたためば、まったくの平面になります。
それをこれだけ表情豊かに、立体的に着付けていくのは、
まさに日本の智恵の結晶とも言えるものだたと思います。
こうした智恵は、実技で体験していかないと継承が難しい事なのだと思います。
ですから、東京成徳大学さまのこうした活動は本当に有意義であると思います。
ありがたいことですね。衣装が何千万もかかってしまうような物ですし、
また維持も大変だと思います。個人レベルではどうにもならない世界です。
ほんとうに青柳隆志教授には頭の下がる思いです。
体験後は、お片付けで、たたみ方も教えて頂き、さっそくみんなで実践です。
飯田夏美さま、青柳隆志教授さま、また装束体験講座の皆様
本当にありがとうございました。
第45回侍クラブ稽古会
ここのところ刀の持ち方についてあれこれやってきました。手の内ですね
もちろん、僕たちは何の流派についても習っていませんので、
まったくの手探りでの作業なのですが、それは本当に奥が深いですね。
逆にどこかの流派に属してしまうと、検証することが失礼になりますので、
そういうことはしません、だからひょっとしたら楽しくないかもしれませんね?
そうは言っても、結局のところわからないのですが、
奥が深いことが分かれば大成功かなと思っています。
だって、普段はなにも考えずに刀を握って殺陣をしてしまいますからね。
とにかく、力はとても不思議なものなのですが、それを伝はるものにしないといけない。
一方の刀の方は、何も言ってくれないので、力が伝はったのかも分かりません。
こちらで察して持つしかないわけです。何も言わないからといって勝手には持てません。
とりあえずの目安として、自分も自由であるし刀も自由であろう持ち方にするわけですが、
型としては、自由がなくこれしかない持ち方に集約されるべきなのでしょうね。
その結果として、己と刀の自由が確保されるわけです。
ご存じの通り刀は、両手で持つわけです。
世界的に見ても珍しいことですし、両手で持つ武器はとても不利なわけです。
でも、両手で持つことに固執したのには、理由があるはずです。
そこを探っていくわけです。楽しいですね。
新宿浴衣まつり
HIS新宿店さんの主催によります新宿浴衣まつりが6日~21日まで開催されています。
6日はオープニングイベントとしてHIS新宿店の店内にてミニライブなどや浴衣ダンス、
ベリーダンス(アルミスタルミス)、トークショーなどが行われました。
着物ドリーマーズは、このイベントの出演者さんたちの浴衣の着付けに行って参りました。
アイドルグループの可愛い子やミスソフィアコンテスト2016候補者さんの美人さんなど、
普段と違った華やかな雰囲気につつまれた着付けのお仕事になりました。
なかなかの人気グループさんで、店内は熱気に包まれていました。
おやすみホログラムさん、ディアナスウィートさんたちでした。
浴衣の提供は、いつもお世話になっております、リサイクルきもの福服さんです。
私たちに着付けの依頼を回して頂けました。ありがとうございます。
これから、インバウンドも盛んになるかもしれませんし、旅行会社さんとはいろいろと
お付き合いも増えていったらいいなと思っています。
もちろん、旅行会社さんに限らず、イベントには積極的に参加していきたいです。
今回、このようなご縁を頂きまして、ほんとうに感謝しております。
個人的には、おやすみホログラムさん、結構良かったです、
頑張って欲しいですね。