第43回侍クラブ稽古会

2016-06-27

samurai4侍クラブでは、殺陣を教えていますが
かといって、どこの流派にも属していませんし
殺陣検定に合格するような内容はやっていません。
ですから、いかがわしいと言えば、いかがわしい事をやっています。
それでも一応、アクション検定の幹部の方に教わった事がありますので、
一通りの殺陣は知っていますが、侍クラブではあえて殺陣を自由に
楽しんでいます。

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茶道や華道、剣道、日本舞踊とそれぞれぶ流派は素晴らしいですし、
それこそ伝統文化の継承が行われている重要なことだと思います、。
ですが、逆に言えば流儀に反することが出来なくなります。
それに流派の大事なことを学ぶのにだいたい一生が終わります。
僕には、もうそれは無理だと思いますし手遅れですので、
もっともっと始まりの、流儀にもならないような基礎の基礎を見直してみようと
それには、流派の縛りは、必要ないだとうと思ったわけです。

DSCN2946刀をどう持ったら良いのかを各自、目をつぶって感覚を探してみました。
刀の持ち方は、普通5分もあれば教えられますが、
逆に「手の内」といって、決して教えてくれることが無い内容でもあります。
かといって、刀を持たないと殺陣が出来ませんし、
初心忘るべからずというのは、
この初歩は、無限大に進化の可能性があるといっているわけです。

この結果は、面白いことになりましたちょっと常識的でない結果が出たのですが、
それが、僕だけではなくてみんなで、わりと共有することができたのです。
これには、ビックリしました。、もちろん習慣がもう付いてしまっているので
なかなか癖は、治りませんが、これも流派があればかなわぬ所作になるわけです。

DSCN2984これは、殺陣ではありますが、実際にはないだろうな的な、
背中で相手に接触しています。
こうすると、劇場などでうるさくて相手の声が聞こえなくても
次の動き出しのタイミングが自動的に取れるわけです。芝居の嘘ですね。
でもかはす動きが、なかなか難しいようなので、取り入れてみました

DSCN2987こうすると鞘が邪魔になったりするわけですが、
これを各自工夫してもらいます。

ちょっと殺陣の教室っぽい今回でした。笑
ありがとうございました。

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侍クラブ

 

 


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