第30回侍クラブ稽古会報告

2015-05-29

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最初はやはり簡単な座学から、
少しでも身体を動かすことへの固定観念を外すことの説明でもあります。

DSCN2136今では体罰というジャンルになりました。正座をします。笑

DSCN2142そして、すぐに実践なのですが、
今回は、刀の攻撃に対して避ける動きであります
右半身と左入り身の体捌きの稽古をしました。

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足を踏ん張って避けようとしますと必ず、その足が残って斬られてしまいます。
ですから、身体が全体として、瞬時に反転しなければなりません。
この場合、どうしても避けなければという意志が発動すると動きが遅くなります。

ですから、無為で動くのですが、そのコツを試しているところです。
これで、今日初めての人も、達人に見えるようになります。笑

続きまして、初心者と中級者にわかれまして稽古になります

DSCN2163こちら、初心者のかた↑と言いましても、女優さんであったりするので
かなり心得は、最初からあります。

中級の方は、全体練習をしてから

DSCN2166DSCN2171組み手をれんしゅうしました

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最後に基礎についての簡単な考え方について説明しました
侍クラブは、メソッドでもなければシステムでもありませんので、
系統だった教え方をしていません。
ですから、基礎は、バーチャルに構築してはなにも身につきません。
つまり、基礎は、毎日の生活そのものにならないといけないのです。
これは、大変な話しですね。
何年も生きてきて、その生活習慣が基礎だとしたら、その進歩は大変です。
でも心配しないで下さい。つまり、そこで無為の行為が大切になるわけです。
それが出来たとき、その所作はいままでの生活習慣から離れ、
今まで生きてきた人生そのものが力に転換されるというわけです。
これで、初心が進歩できるというわけですが、
話しは簡単ですが、もちろん、難しいですね。笑

 

 

 


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